いそだむ

おおよそ乙女ゲーム感想ブログ

心配性オトメン従者とラブコメする


ルカ√終わりました〜。

いやなんていうか、今まで毎回散々文句ぶーたれまくってきたわけですけど、ルカちゃん√特に文句がないよ…普通に良かったよ………他のキャラ、結構イチャイチャしてないスチル多かったんだけど、なんかルカちゃんめっちゃイチャイチャしてるし、っていうかそもそもエンディング前までに恋人未満な関係とはいえ本当にちゃんと恋愛してるし、最後も綺麗にまとまってるし、広げすぎて結局なんだったの??みたいな伏線もなく…普通の乙女ゲーじゃん………公式ルカちゃん好きすぎない…???

まぁ大体そんな感じだったんですけど、ルカはキリッとするときと普段の泣き虫で心配性な従者のときとのギャップが良かったですね。本編で本人も言ってましたが、お嬢様のこととなると、普段の優しくて温厚な様子と一変して、徹底して危険を排除しようとすること、それをすることにおいて割と他を省みないところはこの人やっぱりなんだかんだいってジョーリィの息子だわってほんとに感じました。育った環境や育ち方が違うだけで、根本を流れる何かは同じなんだろうなぁと。それが血ってやつなんですかね。争えないですね。まぁ中身のみならず、お顔も割とそっくりなんですけどね…好戦的だったりちょっと意地悪な顔してるときのルカちゃんほんとにそっくりで…。本編では全く語られなかったけど、ルカのお母さんってどんな人だったんだろう。ひいてはジョーリィの奥さん(奥さん…??)だった人ですよね。まぁジョーリィの事なんで、一夜の相手との間に出来ちゃっただけで特に相手に対して情はなかったですみたいな感じかもしれないけど…。どっちにしろ、ルカがファミリー育ちってことは早くに亡くなったか引き離されたんでしょうけど。
ジョーリィとルカは、これから少しずつやっぱり全然わかんねぇなこいつってお互い思いながらも歩み寄ってくれたら良いのになーと思います。

ルカといえば、私ルカの幼少期の、声代わり前の感じがすごく好きなんですよね。アルカナの、幼少期の声がみんな高くて幼い感じがすごく自然でいいと思います。

そしてなんといってもルカ√は、すごく乙女ゲーだった…!!って感じでした。特に良かったのはED2。ちゃんとエンディングの前後が綺麗につながっていて、主従関係から恋人へ、読んでる方もスッと変化を受け取りやすかったです。アルカナのエンディングは、結構デュエロとエンディングの間で気持ちの時間軸がスパッと切れちゃってることが多いので…。
ルカ√で後印象的だったのは、幼馴染2人がルカの恋愛をすごく後押ししてくれるとこですかね。他の2人のときはあんまりそんなこともなかったので(まぁ割と2人とも押せ押せで、後押しが要らないタイプだからというのもあると思うけど)新鮮でした。からかったり茶々入れたりしながらも、なんやかんやでルカとフェリチータの恋愛を見守ってくれてる2人が好きです。あの幼馴染3人は、3人で綺麗に良いバランス取れてるなぁって常々思います。

スチルはどれもほんとに綺麗だった…しかもスチルの糖度が全体的に高めだった………。やっぱり公式ルカちゃん好きでしょ……。いやまぁ私も好きだけどさ…。

そんなわけで、従者ストッパー外れた途端に執務直前にちゅっちゅするくらい、やりたい放題イチャコラ錬金術師になっちまったルカちゃんのこれからに期待です。このムッツリやりよるぞ。

さて、いよいよ残すところもジョーリィ1人になってしまいました…。
寂しいですねー、やるのもったいないです(セーブミスで回収し損ねたエンディング達を忘れてはいけない)。
さぁついにここまで来たぞ…首洗って待ってろ冷血グラサンムッツリ(願望)爺め…………。絶対にフェリチータなしじゃ生きていけない体にしてやるからな待ってろ…………。